ネフローゼ主婦の難病完治に向けてのブログ♥子育てつぶやき♥

ネフローゼ症候群歴10年目にして薬の減薬に成功しステロイドゼロへ挑戦中!子育てのつぶやきや日々感じたことなどもあります。楽しく一日を過ごせたらおっけーがモットー。

パパとママが楽しそうだったら子供にも楽しくなってもらえるかも?

こんにちはネコネコです。

 

 

私は子供の頃変わっている?というより結構冷静に大人の事を見ていました←可愛くない笑

 

我が家は両親の仲が非常に悪かったので、家族で出かけたり買い物に行ったり旅行に行くなどもっての外でした。

両親が話をしている所もあまり記憶にないです。

 

父親は自由奔放な性格で結婚して子供がいようが、自分の生活スタイルや趣味を制限する事が出来ず、結婚には向かない人でした。

母親は几帳面で我慢強く真面目な人です。

繊細な性格で父親とは真反対な人でした。

子供ながらお互い何に惹かれて結婚をして一緒にいるのか?と疑問に思っていました。

 

 

父親は大手百貨店の管理職でした。

子供の頃はそれなりのいい暮らしをさせてもらっていましたが、仕事が忙しいのか遊んでいたのか、家にはほぼいませんでした。

平日も帰宅は深夜でしたし、土日の休みは趣味の競馬で外出か朝方までお酒を飲んでずっと寝ていました。

このご時世夫婦で子育てが当たり前になりましたが、こんな夫考えられないですよね!笑

私は我慢ができない性格なので、こんな夫とは結婚生活など無理です。

よく母親は数十年我慢ができたなと。。。思います。

 

 

両親はこのような夫婦でしたので、母親は一人で3人の子守をしていました。

田舎から嫁いできた母親は友達と会って気晴らしをしたり、実家に頼る事も出来なかったと思います。

自由もなかったでしょうし、ストレスも計り知れないです。

子育てしている時って唯一夫との会話が大人との会話で嬉しかったりもしますが、それもほとんどなかったかもしれません。

アクティブでアウトドア好きの母親にオタク気質のハイパーインドアの父親。

何もかも真逆の夫婦。

どちらにとってもストレスだったのかもしれないですね(@_@;)

 

こんな環境でしたので家庭で『笑顔』というものが皆無でした。

兄弟で遊んだり話をしたりする時は「笑い」はありましたが、「遊びの笑い」です。

私自身両親の笑顔って本当に記憶がないんです。

いつも疲れていて「大変だ、大変だ」と言っていた母親の姿。

家族の事には無関心に見えていた父親。

母親は「大人って大変なんだよ。お金や子供の心配、旦那の心配もあるし。」とよく

幼い私たちに愚痴のように言っていました。

小学低学年の私はその頃学校が嫌で仕方なく、女子のいざこざやいじめをする子もクラスにいましたし、正直人生楽しくありませんでした。

学校で辛い事もたくさんありましたが、母親には言えませんでした。

言いかけた事もありましたが、忙しいからと真剣に聞いてもらえなかったからです。

「子供は気楽でいいよね」と言われた事もありました。

正直全然気楽じゃないですよ!笑

小学校で興味もない勉強を半日強制的にやらされて、クラスの女子は面倒くさくて、

意地悪な友達の遊びのセンスも悪くて本当につまらなかった(-_-;)笑

私は母親から大人は子供より大変なの!と言い聞かされてきましたから、大人になる事が怖かったです。

だって今だって嫌な事たくさんあるのに、人生ってもっと大変で辛くなるのだから。

それなら死んだ方が楽かな?とも思いました。

個人的にいじめを受けた訳でなくても死を思い浮かべていました。

 

 

子供の頃こんな経験がありましたが、私自身大人になってみたら驚くほど大人って楽しくてびっくりしてます!(^^)!笑

大人って自由じゃないですか?

もちろん大変な事もありますが。

決断もできるし、色々な術を持っているので柔軟にかわしやすい。

そして個人として尊重してもらえます。

子供の頃個人としての尊重を感じられなかった事が一番窮屈でした。

 

我が家は仲がとても良いのですが、私も夫も子供も良く笑うんです。

無理に笑顔をつくっている訳ではなくて、本当に楽しいから。

そのためには私たち夫婦も趣味や好きな事を楽しんでいきたいです。

大人になったから、親になったからって理想にならなくっていいんですよね。

自分らしく楽しく生きていたら、子供も見てくれています。

子供に「ママ楽しそうだから、ママみたいになりたいなー」って言われた時は、

私楽しんでる姿見せれてるかもって嬉しくなりました(*^_^*)

子供には大人になるのが楽しみでワクワクするものになっていて欲しいです。